01月14日付 日刊スポーツの報道「「カニ感謝祭」で鬼太郎がパレード!?」へのコメント:

 思わずクリックするタイトル。
 読み進むほどに「何でやねん」「こじつけでも何でもないやん」と醒めた突っ込みを入れたくなるが、ニュースの第一報の多くがネットで確認されている昨今、今まで以上に見出しの力が大事になている。

 新聞だと、このような意味不明のタイトルはまず撥ねられる。見出しと記事がセットで読めるかそうでないか、の違いだろう。

 ネットの見出しはテレビ欄に似ている。

王陛下

2006年7月23日 時事ニュース
07月23日付 朝日新聞の報道「王監督、手術後初の流動食 廊下を何度も往復」へのコメント:

 廊下を歩いてニュースになる。
 おかゆを食べてニュースになる。

 こんなニュースを見るのは昭和天皇以来。

 この騒ぎぶりが、病状の深刻さを示唆しているように思うのは私だけだろうか。
 

歩くはやさ

2006年7月17日
 息子と外を歩く機会は滅多にない。

 保育園の送り迎えは車orチャリ。休日も、私の父が散歩系は頑張ってくれるので、私は家で遊ぶか車でどこかに行くか。

 昨日、数ヶ月ぶりに息子と地下鉄に乗って出かけた。来月で3歳。しっかり手をつなぐし、地下鉄で立ちっぱなしでも愚図らない。ほんとに手がかからなくなっていた。

 が、歩く速さは当然ながら私の半分程度。私がゆっくり歩いても、息子は小走りに近い。
 それだけのことで、気が急いたりめんどいなと思ってしまう。

 子育てによる忍耐力は、そのあたりの積み重ねでつくんだろうけど、私は仕事と子の世話をいかに回すかに総力投じて頑張ってる気になってただけだな。

 専業主婦は、私が4,5時間で音を上げるこの作業を何年もやって、しかもそれをつらいと思う自分を反省したりしてる。
 人間として完璧に負けてる気がする。
 ってことは、専業主婦を持つ、家のことにあまり関わらない会社員の男なんてのは、惨敗だな。

七夕

2006年7月9日 日常 コメント (1)
 乗り遅れていますが。
 子供の頃、軒先に「美人になれますように」と下げて吊るしたら、翌日近所の笑いものになってた。
 願い事かくもんやろーもん。

 今回もブログで色々な願い事を見ましたが、

 福山雅治に会えますように。だめだったら谷原章介でもいいです。

 55歳になったらカブトムシになれますように。

 が個人的に秀逸だった。

ご無沙汰でした

2006年7月6日
 mixiの日記はとりあえず毎日書いているのだが、ここはニュースで書こうと思うと、ネタが・・・。ネタが転がっていないのではなく、世間一般に関して、私の関心が薄れているのだろう。

 おととい内示があり、来月から経済部に行くことになった。
 転職、を真剣に考えて職務履歴書なども書いていたのだが、異動先を聞いて、少し思いとどまった。

 子供の父親も向こうでこさえた子供を連れて、ワシントンdcから帰ってきます。裁判やっちゃったせい?か、敵方といえる私が同情してしまうような処遇だ。
 さて、来月から戦争第二幕か。
06月27日付 日経BizTechの報道「楽天グループの「みんなの就職」、大学生向けフリーペーパーを創刊」へのコメント:

 伊藤君、とりあえず創刊おめでとう。君が一人であのサイトを始めた頃、まさかここまで来るとは考えもしなかった。
 ヒルズ族と呼ばれる人間のくせに、持ち物に頓着せず、充電のすぐ切れる古いモデルの携帯を持ち歩く君が好き。
06月19日付 日刊スポーツの報道「【ソフトB】馬原が球宴ファン投票トップ」へのコメント:

 組織票ですか?ええ、私もそう思った。が、本人もやっぱり思ってるのか。
 だいたい、ソフトバンクファン以外で、彼はどのくらい知られているのか?
 
 昨年、フレッシュオールスターに選ばれたときは
 「それ何ですか?絶対出ないといけないんですか?」と言ったそうだ。

遠藤実

2006年6月19日 日常
 日経新聞「私の履歴書」。今月は作曲家、遠藤実氏。といっても、私は彼の名前すら知らなかった。舟木和夫の「高校三年生」、森昌子「せんせい」を作曲したと聞き、フレーズが浮かぶ程度。

 このコーナーは人選で8割決まってしまうだろう、それは作り手だって当然分かっていて、外れはほとんど見たことない。
 が、30回続きの自伝は、どうしても1回目と自分が元から知っているエピソードに触れた部分が一番面白い。

 しかし、今、名前も知らなかった人の「履歴書」を真っ先に読んでいる。昨日あたりまで、彼の人生にいいことは少なかった。お腹を空かせているときにカツ丼を食べさせてくれた女性を妻にしたことくらいが、「良かったね」と言える数少ない出来事。

 格差社会が首相の後継を左右するほど大きな問題となっているが、戦後の厳しさにくらべれば、今の甘さはいかばかりか。
 もちろん、格差社会の問題は、経済状況以上に、本人やその親の「甘さ」にある。その点ではより、ひずみが大きいのかもしれないが。

 どこかの社長や、或いは現楽天監督の野村氏の履歴書もかなり面白かった。が、彼らと似た物語は、今現在だって紡がれている。
 遠藤氏の人生に、こんなにも引き寄せられるのは、もう、このようなサクセスストーリーが現代では起こりえないからかもしれない。すべてにおいて。
 毛が気になる季節。
 昔、一念発起して脇の処理はしたが、後少しというところで妊娠し、中断。はげる寸前のおやじのようなちょぼ毛が生えている。

 君島十和子がまだ色物マダムだった頃、何かのインタビューで「独身時代にやっておくべきことは」と問われて、即座に「無駄毛処理」と答えていた。

 あの女、全くぶれていない。

 若い頃からブランドかぶれ、美容おたくで頭の空っぽなバカ女扱いされていたが、子どもを2人産んで、40代に突入しても筋を通していたら、立派な一芸だ。私も頑張ろう。
06月16日付 ZAKZAKの報道「64歳仲本工事、離婚していた…ドリフ全員独身に」へのコメント:

 10年スパンで周囲を見渡すと、独身→2人→3人→独身と、一巡していることが多い。

 ドリフはずーっと独身の志村けんが太陽で、その周囲をほかのメンバーが公転した感じだな。

貞操帯

2006年6月14日 恋愛
 mixiでお題にしたところ、ものすごい数のアイディアをいただいたため、こちらに総括しておこう。

 戦略も何もない、勢い余ってのセックスをしないために、どんな手を打つべきか。
 まあ、するときゃすればいいんだけど、面倒を避けたいけど精神的に弱っていて、何かのきっかけでなだれそうなこともある。そのとき用。

 1、一番みっともないババシャツを着ておく
 2、わき毛生えっぱなし
 3、偽造していることが一発で分かる分厚いパッドのブラ着用
 4、おむつをする
 5、乳首から長い毛を生やしておく
 6、胸元に油性マジックで下品な落書きをしておく
 7、口臭を漂わせる
 8、3日着用したパンツをはいておく。
 9、生理2日目、もしくは下痢
 10、フルマラソンを走っておく。
06月13日付 朝日新聞の報道「視聴率は関東で49.0% W杯オーストラリア戦」へのコメント:

 試合開始直後、デザートを仕入れにローソンへ。店員しかいない。
 帰宅後、テレビ入れようとしたら、旦那に離婚を突きつけられた知人からの人生相談で後半30分までふい。
 バルコニーの窓を開けていたため、ご近所さんの「おー!!!」「ギャー!」という叫び声で、半分くらい展開がわかるのが何とももどかしい。

 結局まともに見たのは最後の10分。あまりにも点を入れられるから、ダイジェスト版かと思ったらライブだった。

 それにしてもこの視聴率。でもWBCの決勝には及ばないのか。
 パレスチナのガザ地区の海水浴場。イスラエル軍の砲弾を受け、1歳の子を含む市民7人が死んだ。で、大騒動である。

 どこの国でも子どもが死ぬことに関しては、みんな特別の感情を抱く。
 と思っていた。

 イラクでザルカウィ容疑者が殺害されたが、一緒に子どもと女性4人も爆死していた。と、どこの新聞にも書いてあるが、それは本当に触れただけ。

 テロ犯と一緒にいたんだから死んでも仕方ないのだろう。まともに埋葬すらされないのだろう。

 子どもは環境を選べない、という言葉は、戦時では実に無力だ。
06月10日付 日刊スポーツの報道「松田聖子ライブで馬車に乗る」へのコメント:

 かつて、かっこいい外人とすれ違い、よく見たら聖子の愛人「ジェフ」だった。
 学園祭に呼ばれていたのだ。

 もらったチラシには「聖子と性交大成功」。
 今まで見たどのコピーよりふるっていた。
06月08日付 日経新聞の報道「日経平均大引け・連日で年初来安値――売りが売りを誘う悪循環」へのコメント:

 少し前、割安だと思い、楽天株を100万円分くらい購入(当時の値段で)。
 相場の下げ基調に引きずられるのは覚悟の上だが、村上ショックは痛い。
 TBS→楽天。

 楽天まで強制捜査の対象ともなれば、社会への影響も大きすぎるし、そこまでは行くまい。というのは私の希望的観測。
 ここまで持ち続けてきたらもはや一か八かに近くなる。
 勝率は、プロ野球の楽天よりは高いと思うけど。
06月07日付 朝日新聞の報道「海外でも事故相次ぐ シンドラー社製エレベーター」へのコメント:

 偽装に揺れる少し前、上司がマンションを売って賃貸に移った。目の前に大きなマンションが建って、リビングが向かいの廊下から丸見えになったらしい。資産価値も激減したが、この際四の五の言うてられん、と男らしく夢のマイホームを引き払ってしまった。

 数ヵ月後、上司のマンションのエントランスホールに張り紙が。
 「当社は木村建設物件ではありません。設計サムシング 施行○○」

 そのまた数ヵ月後、耐震偽装の火の粉が飛ぶ形でサムシングに構造計算偽造問題が起こった。
 http://www.mainichi-msn.co.jp/today/archive/news/2006/05/09/20060509k0000e040074000c.html

 そして今日、上司がのっしのっしとやってきていうには、
 「うちのエレベーター、シンドラーだったんだよ。ドアがしまらんで、ふーたんぬるいと思っていたら」。
 奇跡のマンション。
06月05日付 朝日新聞の報道「村上氏が会見、インサイダー取引疑惑認める」へのコメント:

 偽装が発覚したときやひき逃げしたとき、ガセネタつかまされたとき、相手を望まない妊娠させたとき。
 窮地に立ったときに男は真価が問われるわけだ。

 端から見てたら、「すぱっと認めて責任取れば傷も浅くてすむのに」と言いたくなるが、それができない人がこんなに多いということは、当事者になるとものすごく難しいんだろうな。

 村上代表の会見。
 市場に混乱を与えたくないという意志が伝わった。
 自分で幕引きをした。
 言い訳は最小限。
 本人が出てきた。

 危機管理を考えるうえで、ヒントが散りばめられている。
 数日前に書きましたが。女児の四十九日報道のひき加減を見ていて、一般紙のスタンスも感じ取れた次第

 ところで、今週、過熱する週刊誌報道の中で、最も激しかった新潮から、一切記事が消えてた。何で?
06月03日付 朝日新聞の報道「村上ファンド 利益100億円、裏で何が」へのコメント:

 朝から株価の乱高下に振り回された。たまたま、朝から仕事だったのでまだ良かった。家にいたら気が気じゃなかった。

 上場企業ではないのに”村上ショック”が起こったのは、”ライブドアショック”をみなが連想したから。
 個人株主総狼狽を目の当たりにして、傷跡の深さを思う。
 以前のように狂ってはないけど、私は根っからのギャンブラー。パチスロも一時はまって、実は渋谷のマルハンタワーには就職活動で行ったのさ。リクルートスーツ着て。面接の帰りにしっかりスロット台に座り、カモになって帰宅した。

 パチ屋の面接、というか説明会はなかなか楽しい。
 これがメーカーや商社だと、ビッグネームに惚れただけで、その企業の製品を使ってなかったりとかざらにいる。
 しかし、パチ屋を受ける学生はみなパチ狂。質問がふるっているのだ。

 学生「目押し(スロットで絵柄をぴたりと止めること)が苦手なのですが、ホールで働くとお客に頼まれたりしますよね。それが不安なのです」
 採用担当「大丈夫です。毎日働いていたらスイカ(絵柄)の種まで見えるようになります」。

 ギャンブルで食っている人には、人としてはダメ部類に属する人が多い。たとえ、夢を与える側の騎手であっても。しかし、一介の厩務員や調教関係者が書いた(無論、編集が施されているだろうが)裏話がこんなにも面白い、ということは凡人を惹きつける力があるんだよな。
 芸能人の暴露本などは、暴露されているのが誰か特定できないと面白く読めないが、この本は半分以上がイニシャルでその主が分からなくても、退屈しない。

 文章力より素材。の典型だ。

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