01月14日付 日刊スポーツの報道「「カニ感謝祭」で鬼太郎がパレード!?」へのコメント:

 思わずクリックするタイトル。
 読み進むほどに「何でやねん」「こじつけでも何でもないやん」と醒めた突っ込みを入れたくなるが、ニュースの第一報の多くがネットで確認されている昨今、今まで以上に見出しの力が大事になている。

 新聞だと、このような意味不明のタイトルはまず撥ねられる。見出しと記事がセットで読めるかそうでないか、の違いだろう。

 ネットの見出しはテレビ欄に似ている。

王陛下

2006年7月23日 時事ニュース
07月23日付 朝日新聞の報道「王監督、手術後初の流動食 廊下を何度も往復」へのコメント:

 廊下を歩いてニュースになる。
 おかゆを食べてニュースになる。

 こんなニュースを見るのは昭和天皇以来。

 この騒ぎぶりが、病状の深刻さを示唆しているように思うのは私だけだろうか。
 
06月27日付 日経BizTechの報道「楽天グループの「みんなの就職」、大学生向けフリーペーパーを創刊」へのコメント:

 伊藤君、とりあえず創刊おめでとう。君が一人であのサイトを始めた頃、まさかここまで来るとは考えもしなかった。
 ヒルズ族と呼ばれる人間のくせに、持ち物に頓着せず、充電のすぐ切れる古いモデルの携帯を持ち歩く君が好き。
06月19日付 日刊スポーツの報道「【ソフトB】馬原が球宴ファン投票トップ」へのコメント:

 組織票ですか?ええ、私もそう思った。が、本人もやっぱり思ってるのか。
 だいたい、ソフトバンクファン以外で、彼はどのくらい知られているのか?
 
 昨年、フレッシュオールスターに選ばれたときは
 「それ何ですか?絶対出ないといけないんですか?」と言ったそうだ。
06月16日付 ZAKZAKの報道「64歳仲本工事、離婚していた…ドリフ全員独身に」へのコメント:

 10年スパンで周囲を見渡すと、独身→2人→3人→独身と、一巡していることが多い。

 ドリフはずーっと独身の志村けんが太陽で、その周囲をほかのメンバーが公転した感じだな。
06月13日付 朝日新聞の報道「視聴率は関東で49.0% W杯オーストラリア戦」へのコメント:

 試合開始直後、デザートを仕入れにローソンへ。店員しかいない。
 帰宅後、テレビ入れようとしたら、旦那に離婚を突きつけられた知人からの人生相談で後半30分までふい。
 バルコニーの窓を開けていたため、ご近所さんの「おー!!!」「ギャー!」という叫び声で、半分くらい展開がわかるのが何とももどかしい。

 結局まともに見たのは最後の10分。あまりにも点を入れられるから、ダイジェスト版かと思ったらライブだった。

 それにしてもこの視聴率。でもWBCの決勝には及ばないのか。
 パレスチナのガザ地区の海水浴場。イスラエル軍の砲弾を受け、1歳の子を含む市民7人が死んだ。で、大騒動である。

 どこの国でも子どもが死ぬことに関しては、みんな特別の感情を抱く。
 と思っていた。

 イラクでザルカウィ容疑者が殺害されたが、一緒に子どもと女性4人も爆死していた。と、どこの新聞にも書いてあるが、それは本当に触れただけ。

 テロ犯と一緒にいたんだから死んでも仕方ないのだろう。まともに埋葬すらされないのだろう。

 子どもは環境を選べない、という言葉は、戦時では実に無力だ。
06月08日付 日経新聞の報道「日経平均大引け・連日で年初来安値――売りが売りを誘う悪循環」へのコメント:

 少し前、割安だと思い、楽天株を100万円分くらい購入(当時の値段で)。
 相場の下げ基調に引きずられるのは覚悟の上だが、村上ショックは痛い。
 TBS→楽天。

 楽天まで強制捜査の対象ともなれば、社会への影響も大きすぎるし、そこまでは行くまい。というのは私の希望的観測。
 ここまで持ち続けてきたらもはや一か八かに近くなる。
 勝率は、プロ野球の楽天よりは高いと思うけど。
06月07日付 朝日新聞の報道「海外でも事故相次ぐ シンドラー社製エレベーター」へのコメント:

 偽装に揺れる少し前、上司がマンションを売って賃貸に移った。目の前に大きなマンションが建って、リビングが向かいの廊下から丸見えになったらしい。資産価値も激減したが、この際四の五の言うてられん、と男らしく夢のマイホームを引き払ってしまった。

 数ヵ月後、上司のマンションのエントランスホールに張り紙が。
 「当社は木村建設物件ではありません。設計サムシング 施行○○」

 そのまた数ヵ月後、耐震偽装の火の粉が飛ぶ形でサムシングに構造計算偽造問題が起こった。
 http://www.mainichi-msn.co.jp/today/archive/news/2006/05/09/20060509k0000e040074000c.html

 そして今日、上司がのっしのっしとやってきていうには、
 「うちのエレベーター、シンドラーだったんだよ。ドアがしまらんで、ふーたんぬるいと思っていたら」。
 奇跡のマンション。
06月05日付 朝日新聞の報道「村上氏が会見、インサイダー取引疑惑認める」へのコメント:

 偽装が発覚したときやひき逃げしたとき、ガセネタつかまされたとき、相手を望まない妊娠させたとき。
 窮地に立ったときに男は真価が問われるわけだ。

 端から見てたら、「すぱっと認めて責任取れば傷も浅くてすむのに」と言いたくなるが、それができない人がこんなに多いということは、当事者になるとものすごく難しいんだろうな。

 村上代表の会見。
 市場に混乱を与えたくないという意志が伝わった。
 自分で幕引きをした。
 言い訳は最小限。
 本人が出てきた。

 危機管理を考えるうえで、ヒントが散りばめられている。
 数日前に書きましたが。女児の四十九日報道のひき加減を見ていて、一般紙のスタンスも感じ取れた次第

 ところで、今週、過熱する週刊誌報道の中で、最も激しかった新潮から、一切記事が消えてた。何で?
06月03日付 朝日新聞の報道「村上ファンド 利益100億円、裏で何が」へのコメント:

 朝から株価の乱高下に振り回された。たまたま、朝から仕事だったのでまだ良かった。家にいたら気が気じゃなかった。

 上場企業ではないのに”村上ショック”が起こったのは、”ライブドアショック”をみなが連想したから。
 個人株主総狼狽を目の当たりにして、傷跡の深さを思う。
05月30日付 朝日新聞の報道「「いよっ、中村屋」船乗り込みに4万人 福岡」へのコメント:

 今年初め頃、ネット界を席巻した中村屋フラッシュ。
 http://www.fan.gr.jp/~atsuya/nakamuraya.swf

 昨日、仕事中に本物の中村屋の船乗り込みの話になり(私は福岡在勤です)、反射的に私ともう一人が「中村屋!中村屋!クイズじゃないんだよ〜」と叫んでしまった。お里が知れちゃうわね。知らない人には、白い目で見られること間違いなし。

 今年に入って面白かった動画だとほかに、
 http://www.youtube.com/watch?v=v1zY_tV5kaQ&;search=Back%20Dorm%20Boys
 http://denpa.jpn.org/flash/realbust.html

 有名なので知ってる方も多いと思いますが、ぜひご参照を。
05月29日付 朝日新聞の報道「乳児置き去りの両親逮捕 パチンコ店駐車場に5時間」へのコメント:

 おなじみ、車に放置された乳児死亡。
 同じくらいの頻度で、小さな子どもだけで留守番させて火事、死亡。

 子育て掲示板でも盛り上がる話題なのだが。
 「○歳の子どもを置いて買い物に行きたいのですが、どう思いますか」。8割のカキコは猛烈非難。残り2割は、近くのコンビニくらいなら大丈夫。
 私は、「こんなところで聞くな。いいという言葉を信じて、何かあっても誰も責任取れない」と書く。

 子どもを火事で失ったり、車に放置した親に「死ぬかもしれない」と思いつつ留守番させた人はいないと思う。例外なく「ちょっとなら大丈夫」程度だろう。

 しかし、その一瞬の油断で毎月のように小さな犠牲が出る。これだけしょっしゅうニュースになってるのに、どうして「大丈夫」と結論を出せるのか。
 火事が起こらなくても、寝返りで頭ぶつけたり、誤飲したり。子どもにとっては危険だらけのはずだ。

 3歳以下の子を、どう判断して1人にするのか、やったことある人、あるいは大丈夫だと思う人、説明してくれ。
05月27日付 朝日新聞の報道「秋田小4女児の四十九日法要 母親、捜査への不満語る」へのコメント:

 週刊文春、新潮、朝日、女性セブン等々の広告に戦慄。今朝、会社行ったら、後輩も同じ思いを抱いて雑誌一冊買ったと。

 いいのか?これで無関係だったら、新潮なんかは裁判負けるぞ。
 母子家庭と新聞記事で読んで、私なんかはえらく同情的だったのだが。
05月25日付 朝日新聞の報道「逃走3日、山中さまよい?泥まみれ 男児ひき逃げ容疑者」へのコメント:

 耐震偽装、シノケンは地元の銀行が融資に動き、業績も偽装騒ぎ前に戻ったそうだ。損失は出したものの、一方で知名度アップにもつながった。
 発覚後、対応が猛烈に早かった。その日のうちに引越し代出すから退去してください、と表明。言い訳せず。社長がイケメンだったのも追い風になった。小嶋社長という、強烈なキャラの出現にも助けられた。

 企業の不祥事や犯罪を見るにつけ「何で逃げるのかなあ」「隠さなければここまで騒ぎにならんかっただろうに」と世間は言うが、企業の隠蔽や、軽微な犯罪を隠すためにより大きな犯罪を起こす人は引きもきらない。

 この容疑者、はねた時点で救護しておけば、全国ニュースになることも逮捕されることもなかった。自分1人で逃げても、報道されるのは最初の一報で終わりだったはず。
 連れ去って捨てたがゆえに、殺人未遂の線だって出てきた。

 以下ヒミツにて
05月23日付 日刊スポーツの報道「実現男・後藤氏、民主公認候補として擁立」へのコメント:

ブログまで行っちゃった。
http://jitsugen.jp/

情報氾濫社会。ますますネーミングが必要になるわ。
○○男。○○女。よく聞く。
実現って、何の面白みも無いワードなのに、男がつくと急に胡散臭くなる。

メディア受けするキャラだから、公認されたら彼の土俵かも。
05月21日付 日刊スポーツの報道「佐賀の不明男児保護、頭に大けが」へのコメント:
 夕べはこのニュースで、帰宅が午前3時半を回った。

 見つかった。死んでない。怪我をしているというところまでしか分からず、もやもやとしながら。頭蓋骨骨折、よくぞ死ななかったものだ。

 この子は普段は、遊び先から帰宅するときは、電話を受けた親が迎えに行っていたそうだ。たまたま、連絡をせず一人で自転車で帰っていた時に、巻き込まれた。

 世の中の事件を見ていると、「たまたま」いつもと違う行動をして事件に巻き込まれることが多すぎる。
 いつもは自転車なのにたまたま歩いて通勤し、殺人犯の目に留まった23歳のOL。
 たまたま、いつもと違う電車に乗って、尼崎で事故にあったサラリーマン。

 もちろん、いつもと違う行動で難を逃れた人だっているだろうけど。

 親として、「今日くらいは」と気を抜きたくなるときがあるけど、それがいかに恐ろしいことか思い知らされる。息子はまだ2歳だが、もう少し大きくなって1人でできることが増えてからが危ないのかもしれない。手は離しても目は離さず。どこまでできるだろうか。

 
05月15日付 朝日新聞の報道「清水の舞台から飛び降り自殺か、男性死亡 京都」へのコメント:

 100%ニュースになるって確信してたよね。

 「清水の舞台から飛び降りる」という諺は子どもの頃から知っていたが、本当にした人は初めて知った。
 樹海よりはよい選択かもしれない。
05月14日付 朝日新聞の報道「出生率の目標値設定を 川崎厚労相」へのコメント:

 わが部署、女性社員7人になった。赴任した頃は2人だったので激増。
 37歳、35歳、31歳、30歳、29歳、26歳、23歳。
 7人合わせて子ども3人。

 私は28で産んだが、それでも女子高友達の中で1番乗りだった。今、かろうじて女子たちにプレッシャーをかけるのは「30の壁」くらいで、それさえ「35の壁」に移行しつつある。

 結婚とか出産とかは、「そっちのが圧倒的な多数派だから」という理由で漠然と舵を切る人も相当いるわけで、その多数派が「圧倒的」じゃなくなったら、後は雪崩だ。

 いつだって子どもを育てにくい理由はたくさんあるのだし、今が特に子育てしにくい時代とは思えない。ただ、娯楽が多すぎるだけの話だと思う。
 今、育児と仕事の苦しさにあえいでいる私でさえも、妙薬は思いつかない。

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