黒船

2006年4月13日 お仕事
 私の所属企業は「斜陽産業」を担っている。
 今まで競争がほとんど存在しなかったのだが、黒船が襲来して右往左往している。さながら幕末の武士というところか。

 競争が存在しない業界(勿論、業界内での競争はそれなりにはあるが)において、最も幅を利かすバロメーターは「経験」だ。競争がないんだから、マーケティングは必要ない。そもそも「必要ない」という視点すらない。
 そして、経験したことのない存在に対しての拒絶反応はそりゃすごい。

 7年ほど前、名刺にメールアドレスを刷っていたら処分の対象になった。悪魔に魂を売った、そんな言われ方をした。
 会社でインターネットを使うことは厳禁。
 それらが解禁されるまでの3,4年。その損失がいかに大きいかは、どんな素人でも分かる。

 今、業界は「とりあえず、ちょんまげは切ってみるか。洋装してみるか?」なる西洋に追いつけ論や、「外人の青い目に騙されてはいかんのじゃ。武士は餓死しても武士なり」という鎖国論。あらゆる議論で混迷状態にある。

 そのうち薩長のように、次の時代を引っ張っていく会社と、竹槍で立ち向かい野垂れ死にする会社に分かれていくんだろう。

 どちらにしろ、生き残るための前提は「相手を知ること」。分析なしに戦略は立てられない。
 けど、都合の悪い部分に目をそらすのもわが業界。書いていて、われながら暗い気分になる。

万年○んこ

2006年4月11日 お仕事
万年○んこ
某民放の記者が、集団強姦果ては取材用ビデオで撮影、というとんでもない事件を起こした翌日。上司とその話をしていたら、なぜか話題が亀に。

 前に座っていた、おとなしめの25歳男子が、ふいに会話に入ってきた。
 「さなぢさん、知ってました?亀のチ○コって、すげえ長いんですよ」。
 「知ってるわけなかろうもん。知ってました、とか聞くな。ドアホ。」

 上司が驚いて彼を見つめる。
 「お前が下ネタ言うなんて珍しいな」
 すると、25歳男子は顔を赤らめ、切れた。
 「全然下ネタじゃないですよ。情報ですよ。そんなとらえ方しないでください」。

 本気で怒っている。
 人間のチ○コは間違いなく下だが、亀は違うらしいぞ。

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