三十路の旅最終章〜そして伝説へ
2006年3月20日 日常 コメント (4)
あらすじ
披露宴を1日間違えて東京に来てしまった私。開演11:30なのに、羽田発の便は12:20。弟に頼んだ格安航空券も取れていなかった・・・
3月12日
10:00 I嬢宅出発。最寄の駅に金券ショップがあると聞き向かうが、やはり休み。
10:20 mixiに書き込み。
10:45 東京駅到着。初めての八重洲口。少し歩くと金券ショップがいくつかあるが、全て休み。ノー。
11:00 あきらめて駅に戻る。
11:05 mixiつながり、k-tanakaからメール。東京駅の大黒屋、銀座の金券ショップ2店の電話番号記載。もう、間に合わないが、披露宴の後駆け込むことはできるかもしれない。
11:20 披露宴会場、東京會舘に到着。今度こそ、本当に今日だ。エレベーターを歩くと「さなぢちゃん!」と声を掛けられる。学生時代の同級生たち、みな8年ぶり。
受付に旧友発見。「まるちゃん!」と叫ぶと「私はまるちゃんではありません。まるちゃんは会社の同期です」と否定され、顔から火が出る思いをする。
11:30 開演。ほんもののまるちゃん登場。「も〜、間違えないでよ」。
12:30 mixiチェック。数人が、格安チケット情報書き込み。渋谷は無理だが、新橋は行けるかも。希望が出る。
12:45 ANAのサイトに携帯からつなぐ・・・と、希望の15:20便は残り座席3席。うぉ!金券ショップとか言ってる場合じゃない。涙をこらえ、正規の3万3600円で予約を入れる。
13:15 新婦のテーブルへ。混乱の元は完全に自業自得なのに、「さなぢ、ごめんね、ごめんね」とものすごく謝ってくる。ごめんよ〜。私が新婦を泣かせてどうするよ。
彼女は学生時代からショックを受けると反射的に下痢をする。頼む。それ以上悲しまないでくれ。こらえてくれ〜。
13:45 余興の獅子舞踊りが始まる。そろそろ時間だが、デザートだけはどうしても食べたい。コーヒーは無理そうだ。
13:50 デザートキター。3口で食う。テーブルの同級生に「もう時間的に限界。じゃ、また」とあいさつ。
一人が「さなぢ、来月僕の結婚式・・・お願いだから今度は間違えないでね」と懇願する。その場で手帳に書かされる。
クロークから荷物を出していると、友人二人が走ってくる。一人は引き出物、一人はビデオカメラを抱えている。
「さなぢ、新婦にメッセージを残してくれ」。
「Y子、おめでとう。人生はギャンブルです。今回私は失敗を犯したが、今度は必ずリベンジするぜ。」
「・・・新郎にも一言頼む。」
「Y子はおなかが緩いので、フォロー頼みます。アディオス」
目指すは浜松町だ。
14:25 浜松町到着。I嬢、息子と合流。モノレールへ。時間的にかなり険しい。息子、車内で寝てしまう。
14:58 羽田到着。一人エスカレーターを駆け上がりチェックイン。
15:10 息子を引き取り搭乗口に。
「あんた、いつもぎりぎりやねえ」
荷物に引き出物、眠った息子を抱え、痛い靴。そして搭乗手続きが全く進まない。出発まで5分しかない。
係員に、anaまで電話してもらう。走れ!
搭乗口、一番遠いよ。ヨタヨタと走る。走れメロス状態。あ、息子起きた。地に降ろし、手を取って一緒に走るが、所詮2歳の脚力。目の前の時計が15:25。大ヒンシュクや。
搭乗口到着。息を切らしてチケット渡すと「ただいま、機体到着遅れで40分離陸が遅れます」。見回すと、大勢の人がうんざりした顔で座っている。
なに〜。走ってくることなかったやんけ。それより、会社に大幅遅刻やんけ〜。慌てて部長に電話。
18:00 福岡到着。息子、機内で「バンザーイ、バンザーイ」と叫び失笑を買う。この時点で1時間半遅刻。父に息子を託し、地下鉄へ向かう。
18:20 会社到着。私の席に誰か座っているぞ。ノー。
と思ったら、部長が気を遣って、遅れても問題のないシフトに代えてくれていた。盛装の私に、みな驚く。
速攻靴を脱ぎ、パンスト一枚。上司に「足の裏が汚れるぞ」と言われるが「これ、さっき引っ掛けて破れてて。どうせ捨てるからいいんです。」
24:00 よその部の、あまり接点のない先輩に「裸足は何かの健康法ですか?」と聞かれる。 靴擦れで・・・と答えると、「靴擦れらしいよ」「何だ〜」と一斉に。話題になってたんかい。
26:30 勤務終了。
これにて、三十路の旅完結。
ロトのテーマ
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SR/KoichiSugiyama/SRCL-3564/
披露宴を1日間違えて東京に来てしまった私。開演11:30なのに、羽田発の便は12:20。弟に頼んだ格安航空券も取れていなかった・・・
3月12日
10:00 I嬢宅出発。最寄の駅に金券ショップがあると聞き向かうが、やはり休み。
10:20 mixiに書き込み。
10:45 東京駅到着。初めての八重洲口。少し歩くと金券ショップがいくつかあるが、全て休み。ノー。
11:00 あきらめて駅に戻る。
11:05 mixiつながり、k-tanakaからメール。東京駅の大黒屋、銀座の金券ショップ2店の電話番号記載。もう、間に合わないが、披露宴の後駆け込むことはできるかもしれない。
11:20 披露宴会場、東京會舘に到着。今度こそ、本当に今日だ。エレベーターを歩くと「さなぢちゃん!」と声を掛けられる。学生時代の同級生たち、みな8年ぶり。
受付に旧友発見。「まるちゃん!」と叫ぶと「私はまるちゃんではありません。まるちゃんは会社の同期です」と否定され、顔から火が出る思いをする。
11:30 開演。ほんもののまるちゃん登場。「も〜、間違えないでよ」。
12:30 mixiチェック。数人が、格安チケット情報書き込み。渋谷は無理だが、新橋は行けるかも。希望が出る。
12:45 ANAのサイトに携帯からつなぐ・・・と、希望の15:20便は残り座席3席。うぉ!金券ショップとか言ってる場合じゃない。涙をこらえ、正規の3万3600円で予約を入れる。
13:15 新婦のテーブルへ。混乱の元は完全に自業自得なのに、「さなぢ、ごめんね、ごめんね」とものすごく謝ってくる。ごめんよ〜。私が新婦を泣かせてどうするよ。
彼女は学生時代からショックを受けると反射的に下痢をする。頼む。それ以上悲しまないでくれ。こらえてくれ〜。
13:45 余興の獅子舞踊りが始まる。そろそろ時間だが、デザートだけはどうしても食べたい。コーヒーは無理そうだ。
13:50 デザートキター。3口で食う。テーブルの同級生に「もう時間的に限界。じゃ、また」とあいさつ。
一人が「さなぢ、来月僕の結婚式・・・お願いだから今度は間違えないでね」と懇願する。その場で手帳に書かされる。
クロークから荷物を出していると、友人二人が走ってくる。一人は引き出物、一人はビデオカメラを抱えている。
「さなぢ、新婦にメッセージを残してくれ」。
「Y子、おめでとう。人生はギャンブルです。今回私は失敗を犯したが、今度は必ずリベンジするぜ。」
「・・・新郎にも一言頼む。」
「Y子はおなかが緩いので、フォロー頼みます。アディオス」
目指すは浜松町だ。
14:25 浜松町到着。I嬢、息子と合流。モノレールへ。時間的にかなり険しい。息子、車内で寝てしまう。
14:58 羽田到着。一人エスカレーターを駆け上がりチェックイン。
15:10 息子を引き取り搭乗口に。
「あんた、いつもぎりぎりやねえ」
荷物に引き出物、眠った息子を抱え、痛い靴。そして搭乗手続きが全く進まない。出発まで5分しかない。
係員に、anaまで電話してもらう。走れ!
搭乗口、一番遠いよ。ヨタヨタと走る。走れメロス状態。あ、息子起きた。地に降ろし、手を取って一緒に走るが、所詮2歳の脚力。目の前の時計が15:25。大ヒンシュクや。
搭乗口到着。息を切らしてチケット渡すと「ただいま、機体到着遅れで40分離陸が遅れます」。見回すと、大勢の人がうんざりした顔で座っている。
なに〜。走ってくることなかったやんけ。それより、会社に大幅遅刻やんけ〜。慌てて部長に電話。
18:00 福岡到着。息子、機内で「バンザーイ、バンザーイ」と叫び失笑を買う。この時点で1時間半遅刻。父に息子を託し、地下鉄へ向かう。
18:20 会社到着。私の席に誰か座っているぞ。ノー。
と思ったら、部長が気を遣って、遅れても問題のないシフトに代えてくれていた。盛装の私に、みな驚く。
速攻靴を脱ぎ、パンスト一枚。上司に「足の裏が汚れるぞ」と言われるが「これ、さっき引っ掛けて破れてて。どうせ捨てるからいいんです。」
24:00 よその部の、あまり接点のない先輩に「裸足は何かの健康法ですか?」と聞かれる。 靴擦れで・・・と答えると、「靴擦れらしいよ」「何だ〜」と一斉に。話題になってたんかい。
26:30 勤務終了。
これにて、三十路の旅完結。
ロトのテーマ
http://www.sonymusic.co.jp/Music/Arch/SR/KoichiSugiyama/SRCL-3564/
コメント
おπレディさんは、社内でも話題の方なんですね。
何かしらやってくれると、期待されてる!?
話題になっていたのは、その日ずっと裸足で仕事していたからです。○○部のアベベ、と言われていたようだ。床汚いのに。
次は、どんな時の人になられるか楽しみにしていますね!